2017年5月21日
皆様、こんにちは☆彡
最近陶芸教室に通っているのですが、セカンドものの作品が出来上がりました
そして、その食器を活用して食卓を楽しんでおります
暴飲暴食をしているせいで体重は増加傾向に
来週から運動スイッチをいれて引き締めたいと思います
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最近本当に真夏のようなお天気が続いてますね
どんどん日焼けのシーズンに近づいております!
レーザー脱毛をしている期間は日焼けには十分注意していただくようお願いをしているのですが、
以前に日焼け止めのPA値とSPF値について患者様から質問がありましたので、改めて今回お伝えをしたいと思います
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太陽の光には、目に見える光(可視光線)と、目に見えない赤外線、紫外線とがあります。
紫外線は、その中で最も波長の短い光で、波長によってUVA、UVB、UVCにわかれますが、実際に地表に届くのは、そのうちUVAとUVBです。
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UVAは、肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になるのです。また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。
→このUVAの防止効果を表しているのがPA値です!
PA+(効果がある)、 PA++(かなり効果がある)、PA+++(非常に効果がある)などで表示され、+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。
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UVBは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への作用が強いため、短時間でも肌が赤くなるサンバーン(日やけによる炎症反応)や、数日後に肌が黒くなるサンタン(色素沈着反応)を引き起こす作用があります。
波長が短いUVBは、炎症やしみの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いのです
→このUVBの防止効果を表しているのがSPF値です!
SPF1は20分の持続を表します
SPFは2~50の整数値、また、それより上の効果の場合は50+で示されおり、日やけ止め化粧品では、「SPF15」「SPF30」といった数値が記載され、数値の大きい方がUVBの防止効果は高くなります
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日焼けを起こす力で比べると、UVBはUVAの600-1000倍強いといわれています
しかし、UVAは日光に大量に含まれていますので、海水浴などで真っ赤に日焼けした場合(サンバーン)、その責任割合はUVBが7-8割、UVAが2-3割と見積もられています。
シミ、しわ、皮膚癌などの慢性皮膚障害(光老化)についても圧倒的にUVBの影響が強いのですが、UVAも皮膚の深く、真皮にまで到達するという点でUVAの作用も無視できません。
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一番大きな違いは加齢による老化では皮膚の厚さや色が薄くなる方向に向かいますが、光老化は紫外線に対する防御反応として、皮膚は厚くゴワゴワになり、色も濃くなります。それがシミ、しわとなって現れます。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても日焼けの少ない太ももの内側と日常で太陽にさらけ出しやすい顔や腕との皮膚の違いをみても、
年齢による老化だけではなく、
日頃皆様が気にされているシミやシワは光老化による影響が強いのです!
脱毛のためだけではなく、できるだけお肌を綺麗に保つために日焼けのケアはしっかりと行いましょう