2018年6月12日
皆さまこんにちは
ベジタブルが語源だと思われがちですが、
vegetarian とは、「活気のある、健全な」などを意味するラテン語vegetusに由来します
ベジタリアンの中にも種類があって、
オボ・ベジタリアン:卵を食べる卵菜食者
ラクト・ベジタリアン:乳製品はOKという乳菜食者
ラクト・オボ・ベジタリアン:卵も乳製品も両方OKの乳卵菜食
にわけられます。
他にも、細かくみていくと 魚介類はOKの菜食主義者 など、
10種類くらいのベジタリアンがいるそうです
ベジタリアンとは、色んな種類の菜食主義者の総称といえます。
ダイエタリー・ヴィーガン (衣料品などにはこだわらないが、動物性食品を口にしない)
フルータリアン(果物など収穫により植物を殺さないものを食べる)
など、ヴィーガンにもいろんな種類があるそうです。
最後に、日本人にも増えているマクロビアン
マクロビオティックの思想のもと生活する人々です
Macrobioticは、古代ギリシャ語が語源といわれています
macro 大きい、長い
bio 生命
tic 術
が合わさったもので、大いなる生命の術と言う意味
食事だけでなく、ライフスタイルそのものを指すもので、
自然の流れや秩序に沿って生きることで、健全で平和的に過ごすことができるというのが
基本的な考え方です
食事に関していえば、人間も自然の一部であり、
住む土地でとれたものを、季節、環境、体調に合わせて、
できるだけ自然のまま素材を丸ごと頂くことでバランスが取れるといわれます
肉、魚、卵、乳製品などの動物性タンパク質や精製された食材はなるべく控え、
季節に収穫されたものを余すことなく丸ごと食べる、
玄米などの穀物を中心に、旬の野菜、海藻、豆などを
環境に合わせバランス良く食べるというのがマクロビオティックの食事法です
長くなるので割愛しますが、マクロビオティックの発祥は、
実は日本なのだそうです!びっくりです
ベジタリアンやヴィーガンのように食べてはいけないものはなく、
今の自分に必要なものをバランスよく食べることに重きを置いているので
実践しやすいですよね
一汁一菜、精進料理 などの言葉を思い浮かべるとわかりやすいかもしれないです
意外かもしれませんが、このような主義思想の人々にとって共通して良くないのが、
白い砂糖 です
白い砂糖は自然にできるものではなく、サトウキビの汁を煮詰めてできた黒砂糖を精製してつくられます。
このとき、砂糖を濾過するために使われる骨炭というものに牛など動物の骨が使われているのだそうです
なので、黒砂糖、メープルシロップ、羅漢果糖、ココナッツシュガー、甜菜糖 など精製されていない砂糖を使います
いろいろあってごちゃごちゃになってしまいますが、ざっくり調べてみるとこんな感じのようでした!
わたしは食事に対する主義思想は特にないですし、
料理も嫌いで買ったものや外のごはんばっかりですが、
いろんな考え方の人たちが、もちろん宗教なども飛び越えて、
尊重しあって生きていけるようにどんどんなったらいいなあと思います!
そしていちばん大事なことは、ものを大事にする、食べものを残さない、しっかり感謝する ことだと思っています!
最後熱くなってしまいましたが、食べることは生きることなので、
みなさま今日もおいしいごはんが食べられることに感謝して
いちにち笑顔で頑張りましょう!