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硬毛化(増毛化)の原因と治し方


1.イントロダクション


硬毛化(増毛化)とは何か?

近年、医療脱毛は美容のトレンドとして男女ともに急速に広がっています。
医療脱毛はエチケットと呼べる時代になってきました。
しかし、医療脱毛をしようと思って色々調べていると、リスクとして出てくるのが硬毛化(増毛化)と呼ばれるものです。
これはどういう事なのだろう?と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか?
硬毛化(増毛化)とは、文字から察しがつくかもしれませんが、脱毛前よりも毛が硬く、太く、また増えて多くなってしまう現象です。
せっかく脱毛を受けにクリニックに行ったのに、逆に毛が太くなるなんて絶対に嫌ですよね。
しかし、硬毛化にどうしてなるのかは、はっきりとした原因がまだ分かっておらず、明確な治療法が確立されているわけではありません。
レーザーを照射する上では起こり得るリスクですので、硬毛化とは何かを知っておくと、これから医療脱毛をしようと考えている方にはプラス要素になるかと思いますので、是非参考にしてみて下さいね。



2.硬毛化(増毛化)の原因


2-1. 硬毛化(増毛化)が起こるメカニズム

医療レーザー脱毛は、強力な光を用いて毛包のメラニン色素を標的にして毛根を焼き切ることで脱毛を実現します。
しかし、硬毛化が具体的になぜ起こるかについては、まだ研究途上であり、はっきりとした解明がなされていないとされています。
一説にはレーザーを照射しても脱毛されなかった毛が、照射という刺激を加えたことで、逆に発毛組織が活性化されてしまうのではとも言われています。
医療レーザーだけではなく、家庭用脱毛器やエステ脱毛でも硬毛化のリスクがあります。
レーザーのエネルギーが弱すぎるか、施術が頻繁すぎる場合、毛包が過度に刺激され、その反応として硬毛が増加することがあるのではないかとも言われています。
また、個人の皮膚や毛質によっても反応が異なります。
遺伝的な要因や肌の特性によって硬毛化が起こりやすい場合があります。
このようにメカニズムははっきりと解明されているものではございませんが、発毛組織に刺激を与える事が毛を硬く、太くしてしまうのです。


2-2. 硬毛化(増毛化)が起こりやすい条件

硬毛化はVIOや脇など元々毛が太い部分ではほとんど起こる事はありません。
全体的に毛が薄く産毛が多い部分は硬毛化が起こりやすい傾向にあります。
メカニズムがはっきりと分かっていないため、硬毛化になりやすい肌色・肌質・毛質などの条件をお伝えすることは難しく、硬毛化を引き起こすとされている特定の条件については、広く知られていないようですが、個人の遺伝子・ホルモンの変動などは硬毛化を起こしやすい条件となり得る場合がございます。
毛周期を考えずに短期間に何度も脱毛をしすぎると硬毛化を引き起こすきっかけを作ってしまうかも知れません。
予防の為にも脱毛目安は守るようにしましょう。
その他に高い確率で硬毛化を起こす条件としては、治療の為に内服・塗布しているお薬に、多毛の副作用があるものを使用している場合です。
多毛の副作用にレーザーの刺激が加わり、相乗効果で毛が硬くなりやすいとされています。
主にホルモン治療や頭髪治療を行っている方になりますが、他のお薬にも多毛の副作用があるものがいくつかございますので、内服や塗布しているお薬があれば脱毛前に正しく申告をするようにしましょう。


2-3. 硬毛化(増毛化)が起こる部位

硬毛化は元々毛の細い・薄い部分で起こりやすくなるため、好発部位はうなじ・背中・上腕・フェイスラインとなります。
しかし、他の部位で硬毛化が起こらない訳ではありません。
肘下・乳輪周り・臀部・大腿・へそ周りと言った部位でも硬毛化は起こります。
脱毛前よりも毛が濃くなってしまっているなと感じる部位がございましたら、早めに医師に相談しましょう。



3.硬毛化(増毛化)の症状


3-1. 硬毛化(増毛化)の見分け方

硬毛化の見分け方は、周りの毛よりも明らかに濃く・太く・ピンと立つような毛が生えていれば硬毛化の可能性が高いと言えます。
また、脱毛前の毛の状態を覚えていらっしゃる方は、脱毛前と比べて濃くなってないかを確認してみてください。


3-2. 硬毛化(増毛化)の発生頻度

医療レーザーの中でも機械によって発生頻度が変わってきますが、1-10%程度と言われることが多く、当院で使用しているダイオードレーザーは医療レーザーの中でも発生頻度が低いとされている機械です。
硬毛化がどうしても怖いと言う方は、産毛の部位にレーザーを当てない事をお勧めしますが、かなり発生頻度の低いものではございますので、怖がりすぎず脱毛に臨んで良いかと思います。



4.硬毛化(増毛化)の対策と治療法


4-1. 硬毛化(増毛化)が起こる前の対策

硬毛化は原因がはっきり分かっておらず、どのような方のどのような部位に発生してしまうかわからないので、自分にも硬毛化のリスクがある!と思ってクリニック選びを行う事が重要です。
硬毛化になってしまっても原因も分かっていないものとされ、全く保証がないクリニックがございます。
その場合はご自身で追加料金を支払い同じクリニックで硬毛化の治療をするか、別のクリニックに移って治療をするか迫られ、ご自身で再度クリニック選びなどから検討しなくてはなりません。
また、このように保証のないクリニックでは、コース中に硬毛化と診断された後の治療もどのように行われているのか不安が残ってしまうと思います。
一方で、硬毛化に対し保証を付けてくれているクリニックも存在します。
治療法も明確なものがない為一生保証などは出来ませんが、当院ではコース終了後から1年間の無料保証が付きます。
その為身体でしたら最高3回、お顔は最高6回まで無料で施術を行うことが可能です。
脱毛ご契約前に、硬毛化は自分にもなりえるものだと捉えクリニックを選ぶことが大切です。


4-2. 硬毛化(増毛化)の治療法

硬毛化と診断された後の現段階での治療方法は
1、脱毛を休む期間を設ける
2、機械のパワーを上げる
3、機械の種類を変更する
4、ニードル脱毛を使用する
という選択肢があります。
当院ではお顔の硬毛化の場合は2ヶ月、身体は4か月はしっかり期間を空けて毛を休ませる期間を作り、通常の照射パワーよりも機械の出力を上げて照射することを硬毛化の治療としております。
硬毛化の保証期間だけではなく、コースの途中で硬毛化の診断がついた場合も、硬毛化治療に準じて脱毛スケジュールを進めていくことが出来ますのでご安心できます。



4-3. 硬毛化(増毛化)の予防方法

硬毛化がどうしても怖い方は、好発部位と呼ばれる部位に関しては、剃毛、毛抜き、レーザー脱毛もせず、一切触らないようにするのが一番の予防方法です。
しかし、産毛を無くしたい方には難しい選択となります。
脱毛しながら予防していく方法としては、短期間に何度も脱毛の刺激が加わってしまうと硬毛化のリスクが上がってしまうので、毛を休ませる期間を作ることが大切です。
担当看護師、医師から伝えられた次回目安の期間を守っていただくのが最善の方法です。
期間が空きすぎる分には硬毛化にとって問題はないので、脱毛間隔はしっかり守っていきましょう。
また、脱毛中日焼けをしてしまうと、照射の強さを下げなくてはいけません。
毛に対して強さが弱すぎると脱毛効果が得られず、逆に発毛組織を刺激してしまうので、日焼け後の脱毛もお勧めできません。
特にうなじや背中肩回りは日焼けしやすく、硬毛化の好発部位です。脱毛中の日焼けは十分に注意する必要があります。
機械のパワーが弱すぎると脱毛効果が得られず、硬毛化のリスクが上がります。
そのため、痛みはある程度出てくると思いますが、我慢できる範囲で頑張っていただけると、硬毛化のリスクも回避できる確率が十分に上がると考えられます。
痛みが辛すぎるようでしたら鎮痛剤や麻酔などのご用意もございますし、当日の施術担当と照射のパワーや照射方法を検討しながら頑張ってみてくださいね。
多毛の副作用のあるお薬を使用している方は、脱毛中は中止して頂くのが一番良いので、中止可能なお薬なのか事前にかかりつけ医に確認しておく事もおすすめ致します。



5.Q&A


硬毛化(増毛化)についてよくある質問とその回答

: どうして硬毛化になるのですか?
: 硬毛化の原因はわかっておりません。
しかし、産毛に起こりやすく好発部位があり、照射間隔が短い事でも起こりやすく、脱毛の照射パワーが弱いことでも起こりやすくなります。
硬毛化を回避するためには、脱毛される際は照射部位をよく検討され、脱毛の目安をしっかり守って頂き、ある程度お痛みを頑張って頂き脱毛のパワーを上げ施術されるのがお勧めです。

: 硬毛化のような毛が生えています、どうしたら良いですか?
: 硬毛化様の毛が生えてきている場合、先ずは医師の診察に早めに相談しましょう。
診断がついた場合は、なるべく早めに硬毛化の治療を進めていきましょう。
硬毛化部位は、都度毛の状態を確認する必要がありますので、毛は剃らずにご来院をお願い致します。
また、初回施術前のお写真と比較し診察致しますので、お写真撮影をお断りされた患者様に関しては比較対象がない為、硬毛化保証が付かない可能性がございますので、予めご了承お願い致します。

: 硬毛化になった場合どのように治療が行われるのですか?
: 硬毛化の治療は明確なものがなく様々な見解がございますが、当院では一定の照射間隔をあけ毛を休ませる期間を作り、照射の際は出力を十分に上げ活性化された発毛細胞をしっかりと叩いていきます。
濃く太い毛は気になるかと思いますが、次回目安の期間はしっかり守って頂くようにお願い致します。
お痛みが辛い場合は鎮痛剤や麻酔のご用意もございますのでご相談下さいませ。

: 他のクリニックや家庭用脱毛器で硬毛化してしまいました、脱毛契約出来ますか?
: 当院以外で硬毛化になってしまった場合も、硬毛化部位は当院の硬毛化治療に準じて施術を受ける事が可能です。
他院での硬毛化も改善されていらっしゃる方も多くいらっしゃいますので、ぜひ脱毛のご相談にいらしてください。
硬毛化の保証に関しては当院で硬毛化が起こった場合に限らせて頂いておりますので、硬毛化が元々あってご契約される際はご注意下さいませ。



まとめ


硬毛化(増毛化)の原因と対策の要点まとめ

硬毛化の原因は分かっておらず、治療法も明確なものがあるわけではございませんが、リスクが上がってしまう要因はいくつかあり、ご自身で出来る対処方法もいくつかあります。
また、毛質は人それぞれ個人差があり、部位によっても大きく異なりますので、医師や看護師が毛を見てすぐに硬毛化だと判断できる症例は少ないです。
脱毛前とどのように毛が変化しているのか見ていかなければならないため、一番はご自身で気づくことができれば、スムーズに治療を開始していくことができますので、脱毛中の毛の状態には注意していきましょう。
そして、何より硬毛化に対して保証のあるクリニックをお選び頂くのが一番の安心材料かと思いますので、硬毛化になった場合どのような治療をしてくれるのかを確認し、しっかり吟味してクリニック選びをしていきましょう。

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