2018年11月15日
こんにちは
だんだん寒くなってきていますが昼間は太陽出ているとポカポカ過ごしやすいですね
ここ最近はよく柿を食べています
柿には栄養満点なんです柿のビタミンですが、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンB1、B2と、
まるで総合ビタミン剤のように数多く含まれているのです
そして、含まれているビタミンCは、なんとミカンなど柑橘類の約2倍
柿は全果物中でもビタミンCが豊富なもののひとつなのです。
老化の原因のひとつが、体内に存在している「活性酸素」活性酸素が肌や各器官を攻撃することにより酸化し、
それが老化につながるのです
柿に含まれるビタミンCには強い抗酸化作用があり活性酸素を抑制してくれるので、アンチエイジングに効果的です
抗酸化パワーにいたっては、緑茶の500倍含まれていると言われています
さらに、サプリメントとしてもポピュラーとなったポリフェノール、こちらはなんと赤ワインの50倍
まず先ほどもご説明した通り、柿のビタミンCが豊富に含まれていますので、疲労回復やかぜの予防に効果的です
また、ビタミンAは免疫力を高める効果があると言われているので、柿で風邪予防対策が出来てしまいます
柿に含まれている食物繊維のほとんどは、不溶性つまり、水に溶けにくい成分です
不溶性の食物繊維には、腸内を刺激してぜん動運動を促し、便を排出しやすくする効果があります腸内環境を整えることにも役立ちます
また、むくみの原因は、体内に溜まった余計な水分柿にはカリウムが豊富に含まれているのですが、
細胞の浸透圧をナトリウムとともに維持・調整する働きがあり、体内に溜まった余計な水分・塩分の排出を促してくれます
そしてなんと、柿には二日酔いの回復効果があると言われているのです
柿の渋みの元になっている成分であるタンニンにはアルコール成分を分解する力があり、カリウムには利用作用があります
つまり、体内に蓄積されたアルコール成分をタンインで分解し、そしてカリウムが尿として排出してくれるという、
まさに二日酔いのためにあるような効果があるのです
タンニンは柿の渋味成分で、ポリフェノールの一種です
タンニンは体中に巡っている血管に働きかけ、縮める作用があり、これによって広がった毛穴を引き締め毛穴を目立たなくさせてくれます
メラニンの働きを抑えることから美白にも効果が期待できると言われています
通常捨ててしまう葉や皮ですが、実はここにも驚くべき栄養素が詰まっているのです
柿の葉には、実にも負けないくらいのビタミンCが含まれており、実にみかんの30倍と言われております
柿の葉を使ったものだと柿の葉茶が有名ですが、実は柿の葉のビタミンCは熱してもそれほど壊れないので、お茶として飲むと身体に吸収されやすいのです
そして皮ですが、こちらにも実と同じくカリウムやタンニンが含まれているので、二日酔いの朝には柿を皮ごと食べて、柿の葉茶を飲むのが一番効果的かもしれません
冬の季節は風邪をひきやすく、そして忘年会や新年会、クリスマスといった飲み会が増える時期です
そんな時期に旬を迎える柿は、まさにうってつけの果物です
今年は風邪をひかないで元気に過ごしましょう