2017年6月13日
みなさんこんにちは
私は最近、テレビの特集で取り上げられていたり、
スーパーへ買い物に行くと綺麗な色白のお姉さんが手にとっていて、
気になっているドリンクがあるんです
それは、甘酒です
甘酒といえば3月のひな祭り
に飲む温かい冬の飲み物というイメージがあり、
あまり普段の生活で馴染みのないものですが、
海外セレブの間では美と健康に効果の高い「ジャパニーズ・ヨーグルト」として
愛用されているらしいのです
甘酒は、とても栄養価が高く、多くの種類の栄養成分を含む、
バランスのよいドリンクと言われており、今回、調べてみたので紹介させて下さい
甘酒には、コウジ酸、ビタミンB2、フェルラ酸、消化酵素、食物繊維、
オリゴ糖、システイン、ビオチンなどなど沢山の美容成分が含まれています
あまり聞き慣れないものもあるのでそれぞれにどんな効果があるのか簡単に説明して行きます
・コウジ酸
甘酒の原料である麹に豊富な成分です。メラニンの生成を抑えて全身のお肌を
きめの細かいスベスベ美肌に変えていく効果があります
・ビタミンB2
脂肪燃焼を促すのでダイエットに効果的なビタミンです。
また、皮膚や髪、爪の健康を保つ役割もしており、粘膜も守ります
・フェルラ酸
ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持ちます。肌細胞の新陳代謝も促すため、
いつも新しく若々しいお肌に保つ手伝いをしてくれます
・消化酵素
甘酒には「アミラーゼ」「プロアテーゼ」という2種類の消化酵素が含まれています。
これらは米など炭水化物のでんぷん・タンパク質を分解してエネルギーに換える働きがあり、
消化を助けて余分な脂肪が蓄積するのを防いでくれます
・食物繊維
麹を原料とする甘酒には食物繊維も豊富です!
ご存じのとおり食物繊維は便秘解消にも効果を発揮します。
また、糖や脂質をコーティングして身体への吸収を抑えてくれるため、
余分な栄養を取り込まない効果もあります
・オリゴ糖
オリゴ糖は胃液に強く、消化されずに大腸まで届き、ビフィズス菌など善玉菌のエサになります。
善玉菌は悪玉菌を排除して腸内フローラを整えます。
オリゴ糖を摂取することで、腸内環境をより整えてくれます
・システイン
アミノ酸の一種です。肌を白くしたり、爪や髪を綺麗に保つ効果があります。
システインはケラチンの材料となり、髪の毛を強くして抜け毛を予防する働きも担っています
・ビオチン
ビタミンB群の一種で、美肌と髪に欠かせないコラーゲンの生成を助けます。
また、頭皮の血行を促進し、健康な髪をキープする働きもしています
このように、一杯の甘酒の中には色々な美容成分がギュッとつまっていて、
その他にも、安眠効果や月経うつ改善など健康に効く成分が沢山含まれています
夏バテで食欲が落ちてしまうこれからの季節にぜひ甘酒を試してみてはいかがでしょうか
最後に、、。甘酒のカロリーは100mlにつき81kcal、
甘酒の適量は、1日にコップ一杯程度(200ml)です。
飲み過ぎには注意しましょう