2018年2月25日
皆様こんにちは
私たちの腸の内には500~1,000種類ぐらいの細菌がつねに100兆個も住みついていることがわかっています。
その細菌には体にプラスとなる「善玉菌」とマイナスになる「悪玉菌」があります。細菌の総量もほぼ決まっていて、
一般に、善玉菌が増えると悪玉菌が減り、善玉菌が減ると悪玉菌が増加します
このため、腸内での善玉菌、悪玉菌の勢力関係は、健康のためにとても重要です
ところが日常生活のストレスや老化によって悪玉菌が増え、勢力関係が変わってしまうことがあります
腸には身体の60~70%もの免疫細胞が集中していますが、
悪玉菌が増え腸内環境のバランスが崩れると腸の免疫機能が乱れ、
お通じが悪くなる、風邪をひきやすくなる、
花粉症やアトピーなどのアレルギーが発症する、と言われています
ヨーグルトは牛乳などの乳製品に乳酸菌をプラスしてできた発酵食品です
乳酸菌は、発酵過程で乳酸などの有機酸を作り出し、
その有機酸が悪玉菌の増殖を抑えて腸内腐敗を防いだり、腸管を刺激して腸のぜん動運動を活発にします。
また乳製品に含まれる乳糖は、善玉菌の栄養源となってその増殖を助けます
ヨーグルトはこれらの作用により腸内細菌のバランスが整えることが明らかになっています。腸内細菌のバランスが整うことで免疫機能の乱れが改善され、
さまざまな健康効果が期待できます。
花粉症などのアレルギーの症状の予防や症状緩和もそのひとつです
ただ単にヨーグルトを摂取すれば
いいという訳では決してありませんのでご注意を
花粉症やアレルギーを予防・緩和する免疫調整機能に特長がある乳酸菌として代表的なものには、
クレモリス菌、LGG乳酸菌、L-55乳酸菌、L-92乳酸菌、
ビフィズス菌BB536、KW乳酸菌などがあげられます
この乳酸菌が入ったら乳製品を
摂取すると効き目がもしかしたら
あるかも?しれないですね
これから先、花粉が不安な方は
体質改善できるように一緒に頑張りましょう
では、本日も笑顔でお待ちしてます