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2017年6月3日
みなさまこんにちは 私は最近、毎日食べていた白米をもち麦ごはんに変えてみました ぷちぷちとした食感が独特でおいしいです もち麦とは大麦の一種です 白米にもち米やうるち米といった種類があるように、 大麦にも種類がありまして、 もち性のものと、うるち性のものに分かれます。 うるち性だと食感がパサパサしていて、 もち性はその名の通りもちもちに炊き上がります もち麦は、もち性の大麦なので、 初めて食べる人でも食べやすいんですね <もち麦の効果> もち麦に含まれる栄養価がとても魅力的 野菜、海藻、豆類などに多く含まれている、 水溶性食物繊維がもち麦にも含まれています。 もち麦に多く含まれているのは、 βグルカンという水溶性食物繊維。 水溶性食物繊維は食後の血糖値が、 急激に上昇するのを抑えてくれるので、 血糖値を安定させやすくなるんです もち麦に含まれている食物繊維の量が凄い! 白いご飯より25倍も多いのは、 もちろん凄いとは思いますが、 それ以上に驚いたのは玄米と比較した場合の量。 正直、玄米には勝てないだろうと思っていたら、 実はもち麦の方が4倍も多かったんです そしてごぼうの2倍・・・ ご飯は毎日食べるものなので、 どうせ食べるなら食物繊維が摂れる方が良いですよね。 お通じも良くなり血液サラサラになるので、 ダイエット中の方にもお勧めですよ <もち麦と玄米の違い> 白米の代わりに食べる低カロリーな主食として、玄米が知られていますが、もち麦と玄米はまったくの別物です。
まず、玄米は名前のとおり、お米の一種です。 白米との違いは精白していないという点だけで、ダイエット効果ももち麦に比べると高いとはいえません。
それぞれのカロリーからも、そのことがよくわかります。 150gあたり 白米 252kcal 玄米 248kcal もち麦ご飯 198kcal このように、玄米はさほどカロリーが低い食べ物ではありません。 そんな玄米が健康食品として知られている理由は、食物繊維やミネラルをたくさん含んでいるためです。 ただし、食物繊維の含有量を比較するなら、もち麦も玄米に負けていません ~食物繊維がダントツに豊富なもち麦~
もち麦は白米や玄米よりも、たくさんの食物繊維を含んでいる食品です。
玄米が100gあたり3.0gの食物繊維を含んでいるのに対して、もち麦はなんと、100gあたり12.9gもの食物繊維を含んでいます。 また、もち麦に含まれている食物繊維は、βグルカン(ベータグルカン)と呼ばれる特殊な食物繊維で、ダイエット効果を高めてくれます <もち麦の特徴「βグルカン」とは>
βグルカンはブドウ糖がβ結合することによって、多数連結した状態になっている多糖類の総称です。
キノコ類にも多く含まれており、ガンに対する予防効果があるといわれています。 また、βグルカンは消化が遅く、胃で溶けることなく腸にまで届きます。
腸に届いたβグルカンは腸内の余分なコレステロールを吸着して、体外へと排出する効果を持っているため、 通常の食物繊維よりも高いダイエット効果を得られることでも知られています 炊飯器にいつもの白米にもち麦を加えるだけでいいのでとっても簡単ですよ 最近ではコンビニのおにぎりにももち麦入りを見かけますよね あとはレトルトパウチのもち麦ごはんも発売されているようです みなさまもぜひぜひお試しくださいね